刺繍するマダーム@都会

都会から田舎へ帰る途中で立ち寄るカフェがある。

地元民で賑わっている小洒落たカフェ。

ここで軽くランチを食べ、

そして田舎へ向かう。

都会から田舎への中間地点で、

かつ気持ちを切り替えるポイントでもある。

今日食べたのは、

ベジーマフィン。

スクランブルエッグ、トマト、アボガド、そしてチェダーチースを

トーストしたイングリッシュマフィンに挟んでいる。

シンプルだけど美味しい。

さて、今日書きたかったのは

昨日行ったニードルポイントのお店。

玄関のすぐ脇で

お店のオーナーでもあるマダームが

どっしり座りニードルポイントを刺している。

その向かいには別のマダームがチクチクの真っ最中。

ここのお店が好きなのは、

客をいらっしゃい!と暖かく迎えるけど、

その後は、ほおりっぱなし。

いらっしゃい以外の言葉は全くない。

お店の人に話しかけられるのが大嫌いな私には最高に心地よい空間。

見たい物を見たいだけ、好き勝手に過ごせる。

それに何か質問があれば必ず答えてくれる。

でも、こちらが口を開くまで、

向こうから話しかける事はない。

様々な種類の刺繍糸と

華やかな色で下絵がプリントされたキャンバスが山ほど置かれている。

キャンバスを少し見てみたけど、

デザイン的に心惹かれるものがなかったのが残念。

都会とは異なり、

田舎には刺繍屋さんが一軒もない。

どんな小さな町にでもあるのが、キルトの生地を売っているお店。

勿論、ここではソーイング教室もやっているので、

いつも地元のおばあさんたちで賑わっている。

都会のお洒落はマダームは一人で黙々と自分の好きな事をする。

そして田舎のおばあさまたちは、

皆でわいわいおしゃべりをしながら手を動かす。

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