タワーマンション火災とアメリカのco-opアパートメント

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ロンドンのタワーマンション火災では色んな事を考えさせられたなぁ〜

と、思っていたら、

都会の家のビルディングマネージャーから火災保険についてのメールが届いた。

アメリカのアパート(日本のマンション)は、大きく二つに分けられます。

一つは、コンドミニアム。日本で言うところの一般的なマンションです。

もう一つは、コープ(Cooperative apartment)のことで、

こちらは部屋の大きさにそった割合で、

そのビルディングの居住権を所有します。

故に、居住者は、シェアホルダーと呼ばれております。

コープの購入希望者は、職歴、推薦状、資産残高などの書類を提出して、

理事会の面接を通らないと、

建物のシェアホルダー権を購入する事が出来ません。

その上、山ほどのルールがあり、物件を貸し出す事は禁止されております。

そのため、外国人投資家が購入し、賃貸に出す事が出来ませんので、

今流行の民泊なんてものに悩まされる事は決してありません。

問題が起こったら、ビルディングマネージャーに電話をすれば

だいたいの事は解決します。

 

そうそう、火災保険のメールですが、

元々、何かが起こった場合、2億円の保険には入っておくようにと

面接前に言われていたのですが、

今回は、この額が最低2億円になり、

その他、保険会社は評価がA以上のもの、

保険会社から理事会宛に書面にて

この条件をクリアしていると知らせる事とあります。

 

この件は以前から理事会で話し合われて来た問題ですが、

これをきちんと明文化し、全シェアホルダーに守ってもらう事によって、

何かが起こった時の問題を事前に防げます。

 

日本ではこのコープ形式のマンションは少ないと思いますが、

東京オリンピックを控え、

民泊が大きな問題となって来ているし、

それ以上に騒音などご近所問題が多々起こっている今、

賃貸禁止、電話帳の厚さ程のルールがあるコープって必要なのかな、

なんて思ってしまったりして。

 

因に、家から一歩出たらそこは共有スペースなので、

周りの人が不愉快になる格好はしないようにとの項目もありますのよ。

自分たちの資産は自分たちで守る。

これって必要な気がします。

アメリカでも新しいアパートはほとんどがコンドになっていて、

楽に売買が出来るようになって来てるのだけど、

私たちのように年老いた人間には

ルールで縛り付けられていても、

それでも良いから住みたいという人たちと暮らす安心感ってのもあるのですよ。

 

写真は、カフェマキアート。

エスプレッソに少しだけミルクをいれたもの。

 

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