ご近所パーティ:田舎

ご近所のおばあさまが老人ホームに来週から入居するとかで、 さよならパーティが開かれたので行って来た。 主催者から、オードブルとおばあさま宛のカードを持ってくるようにときつくメールで言われていたので、料理を作って持って行きましたわよ。 最初はイヤイヤだったものの、 2年ぶりにお会いした人もいたり、 久しぶりのご近所さんとの会話は楽しく、 あーー、パーティも悪くない! なんて思ってしまったりして。 パーティのホステスのおばあさまからご挨拶のあとは、   皆が去り行くおばあさまの思い出を分かち合う。 最後には集合写真もとり、 おばあさまの涙を見ると、 ここから出て行くというのは、老人ホームしかないのだ! と思う人たちばかりの集まりなので、 皆思う事は沢山あっただろうな。   と思った4時間後、 なんとおばあさまが引っ越す町で火事が発生。 老人ホーム、全焼してしまいました。 でも、引っ越す前で本当に良かった。 人生、先のことは誰もわからない。 だから、今を楽しまないとね。         Advertisements

秋の草???

すっかり秋めいて来たのは庭だけ。まだまだ暑い日が続いております。 この草(?)の名前は忘れたのですが、秋になり美しい姿を見せてくれております。 田舎にはこのような草を植えた庭が多いのですが、 真っ直ぐ天に向かって伸びた姿には凛々しさすら感じます。   昨日から都会にいます。 今回も一週間ぐらいこちらでの生活です。   都会に来ると、やはり田舎では食べられないものに走ってしまう! ってことで、今日のランチは飲茶。 飲茶のお店は田舎にはございません。   ここの小籠包は皮がモチモチで中のスープは熱々であっさりしているのにコクがあり、私が今まで食べた中では一番美味しいかな。 週末の都会は観光客で賑わっているけど、 それでもこんな刺激は都会でないと感じられない。   そしたら、たった今、田舎のご近所さんからメールが入り、 とあるおばあさまが老人ホームに入居するのでさよならパーティに参加してくださいって。 これは行かないと困るかな。。。 アーーー、憂鬱。        

秘密の花園を作る

我家は広い敷地に建つ平屋。 そのため、家の前庭とドライブウエーから見える裏庭など、 家の周りのランドスケープはランドスケープアーキテクトとデザイナーが作り上げた。 とても良い出来上がりで、不満は無いのだけど、 それでも、人工感は否めない。   私のオフィスの窓から見えるエリアに夫が果樹を植えたいと宣い、 全てのランドスケーピングが終わってから、付け加えた部分がある。 そこをイングリッシュガーデンにするのが今の私のプロジェクト。   今日、いつも頼むメキシコ人の庭師のおじさんが来たので、 彼の意見を訊いてみた。 このおじさん、石のセッティングが非常に上手い。 絶妙の石を石屋で探しては、敷いて行く。 私のコンセプトは、飛び石に沿って色とりどりの花を、 そして鹿よけフェンスの周りはすべてシュラブ(低木、灌木)を植える。 ライラックの灌木が良いかなと思ったら、 あれは、水道料金が高くなるから止めろって。 少しの水での育つ物にしなさいって。   今は、色んな花を植えてはどんな感じになるか試している。 我家の土壌に合う、合わないもあるし、 厳しい暑さもある。 特に秋咲きのアネモネは暑さにやられ、可哀想な結果となってしまった。 出来るだけナチュラルに、作り上げた感が出ないようなものと考えている。   試しにこんなのも植えてみた。 ストローフラワー、日本では麦藁菊って呼ばれているみたい。     うーーーん、残念。 これは試しだけで終わりそう。。。            

ご近所問題:高い塀を建てた隣人

トランプではないけど、 隣人との境界線にトタン波板の大きな塀を建てた強者がいる。 それも私が都会に行っていた間の出来事。 前に書いた事があるけど、 郡に属していた地域が隣にある。 家は荒れ放題、それでも昔からの住民が暮らしている。 彼らが使う道路沿いに広大な敷地に建つプール付き大邸宅がある。 そこのオーナーが塀を建てた。 もう我慢の限界って感じの様相の塀。   我が地域では、 隣家との境に建てる塀は、5フィート、約152cm、 そして、眺めをブロックしないように、ワイヤーメッシュを使うように指示されている。   しかし、塀を建てたオーナー、高さも、素材も全て無視した。 要塞のように、土地の境界線を囲み上げた。   我家からは、遠目に少しだけ見える。 実際の塀を見に行きたいけど、 やはり怖さが勝る。 噂によると、庭にライフルを片手に座っている老婆がいるとか。 なんちゃって田舎、日々色んな事が起こります。   鹿に荒らされた庭、 鹿よけフェンスが完成する木曜日には、これを植えます。 Bella Donna、美しい女性ざます。      

犯人を見つけた!

鹿よけフェンスを修理したと思ったのに、 またもや花が食べられた。 Game cameraという夜間に撮影できるカメラの映像をチェックしたら、 なんと、鹿が5頭。 立派な角を持つ父親、母親、そして三頭の子鹿 フェンスの下に穴をあけ、母鹿が入って来て食べていた。 穴が小さいのか、角のある父鹿はその穴を通り抜ける事が出来ない。 子鹿達はその周りでウロウロ。 映像によると、なんと11時から早朝4時まで我家の敷地にいた。   早速、開けられた穴を塞ぎ、 いつものメキシコ人のおじさんに連絡をとって、 鹿よけフェンスを新しくすることにした。 さてこれで鹿の被害を避ける事が出来るのか?!   ちょっと落ち込んだので、 朝の7時に、なんちゃって田舎のパン屋兼カフェで朝食。       大変美味しゅうございました。    

監視カメラと久々の刺繍

何処からどんな動物が我家の裏庭にやってくるのか? これを調べるために、夫が監視カメラをつけた。 結果、何も映っていない。 フェンスに開けられた穴を塞いだのがよかったのか。 と安堵したその瞬間、 ものすごい音が響いた。 あーーーー、また鳥が家の窓に追突した。 大きな窓が至る所にある我家は、 鳥がガラスが見えなくて突撃してくる。 なんちゃって田舎、色んな事がおこる。   静かな田舎、 時間を持て余してしまう。 特に、暑い夏は。 それで田舎にいる時は刺繍をするのが唯一の楽しみであった。 ただ、朝晩が涼しくなった今では、 外で過ごすのが心地よくなった。 故に、刺繍が進まない。 ということは、未だに上手く刺せない。 それでも何かに集中するというのは気持ちいい。 ってことで、今はこんなのをチクチク刺しております。        

テラス用の椅子を見つけた!

都会からなんちゃって田舎に戻ると、 心が田舎に慣れるまでに少し時間がかかる。   都会にはなんちゃって田舎にはない物が沢山ある。 偶然座った椅子があまりにも心地良い。 特に背のあたるところに上手くカーブがつけられていて、 これはいい!と思わず撮った写真がこれ。     後でネットで調べるために、 椅子の後ろに付けられている会社の名前のタグを写真にとる。 このタグがお洒落でいい味をだしている。 見えない所に凝る!ってのが案外好き。   チーク材を使ったシンプルなデザイン。 チーク材は、堅く、伸縮率が小さく、水に強いので、 アウトドア家具としては最高。 値段は一脚約800ドル。 これに決定! 今度都会に行ったときにショールームに行ってオーダーざます。    

ハイテクとローテク

暫く、都会に行ってました。 有名企業が入居しているハイテクビルディングのエレベーターであたふたしてしまった。 というのも、 皆様、エレベーターカードってのを持っていて、 それをエレベーターにかざすと、 A – Hまでのアルファベットが出てくるので、 出て来たアルファベットのエレベーターの前でまつ。 そしてエレベーターの中には、普通にある階数表示がなく、 自動的にそのカードにあった階数に止まるようになっている。 ワタクシ、受付のお兄さんに、Aで待ってね! と言われたけど、Hが先に来たから思わず乗りそうになってしまった。 あーーー危ない危ない。 そんなこんなで、金融街でオロオロしてしまった。   田舎に戻って、あら、ビックリ。 リンゴの木の葉っぱが全て鹿に食べられていた。   ななななんで〜!! ちゃんと鹿よけフェンスまで建てているのに! と思ったら、 フェンスの下に誰かが切った跡が。 そこから鹿が入って来ては我家の草花や果樹の葉っぱを食べあさっていた。   ただ一つ鹿の被害を逃れたのは、   ライオンズテール。 味が嫌いなのか、 ライオンが怖いのか、 これだけが、鹿の被害を受けずに生き延びておりました。      

家で介護を受ける@都会

一週間程、都会にいました。 掲示板に理事会のアジェンダとともに、 訃報が掲載されていた。 94歳のおじいさんが一週間前に亡くなったとの事。 最後にお見かけしたのが、二ヶ月程前。 プールサイドでうたた寝をしているおじいさんを優しく見守っていた中国人の介護人。 介護人というよりも、住み込みで、おじいさんの全てのお世話をしていた。   信頼できる人に世話をしてもらって、 おじいさんは幸せだったに違いない。 都会の近所には、彼のように自宅で介護を受ける人が沢山暮らしている。   この間、田舎の新聞で、 介護人に預けた銀行のカードでお金を引き出し、 買い物やカジノで使っていた女性が逮捕されるというのを読んだ。   日本でも問題になっていると思うけど、 こちらでも、一人暮らしの老人で、 介護人に頼らねば生活できない人が直面している問題が多くある。   都会のおじいさんは運が良かったのだろう。 十年以上に渡って住み込みで世話をしてもらったのだから。   都会のご近所には老人ホームに入るよりも家で暮らしたい人が多い。 今は少なくなったけど、 以前は、別々の家で働く看護師、介護士が数名いた。 金持ちの我が儘ジジイ、ババアの世話は大変だと思う。 それでも、彼らのおかげで爺さん、婆さんは自宅で過ごす事が出来た。   都会の老人は、お金で介護を買う。 そしてそれが出来るだけの金銭的余裕がある。   はたまた、田舎の老人は、 ご近所さんに頼ろうとする。   軽いアルツハイマーと診断されたおばあさんは、 近所の住民全てにメールを送り、 病院への車での送り迎え、 料理、そして様々なことまで頼んで来た。   自分の事が一人で出来なくなったら、 他人に頼らないといけなくなったら、 私は介護士、看護師を雇って、きっちりお金で片を付ける。 それが私の人生の終わり方。                

ご近所教という名のカルト

田舎のご近所にはこの町の出身者はいない。 殆どが他の町から、または他の州から移って来た人たち。 彼らにはこの町に親しくする家族も友人もいない。   だからか、最初に暮らし始めた人たちが、 新しい人が引っ越してくるたびに、パーティを開き、 ご近所教の布教につとめた。   この地域の精神的リーダーと他の住民から呼ばれている人がスピーチをする。 そしてそれを夫人達がうなずきながら聞き入る。   この町に来て、初めてのパーティに出た私はこの光景を見て、 どどっどとこの町が、この地区がそしてご近所さんが嫌になった。   精神的リーダーが語るのは、ご近所仲良くお互いを助け合う。 これを何度も何度も繰り返し語る。   そして、新しい住民がまだ友達がいなくて寂しいとか、 リタイアしたばかりで何をすればいいのか。。。 なんて言おうものなら、   それなら私たちのカウンセリングにいらっしゃい! と住民を自分のビジネスに取り入れようとする。   リーダーの子飼の夫婦が自分の家より大きな家が建つときくと、 全員にメールを送付して、 市の建設課にこの計画は全く受け入れられないとのメールを送れとの指図がかかる。   勿論我家はこのメールを無視するし、 決起集会にも行かないけど、 この人たちに嫌われたくない人は、せっせと市にメールを送り、 新しくこの町に家を建てたい人を、 そして土地を売りたい人を妨害する。   でも私たちは彼らの存在を無視し続けた。   突然、あまり親しくない人からディナーに招待された。 なんで??? と思っていたのだけど、 数日後に送られて来たディナーの参加メンバーを見て驚愕。 ご近所教の教祖夫妻と、その取り巻き達。   ご近所から何と言われても良いから、 このカルトにだけは入りたくない私たちは、 はっきりご招待をお断り致しました。  

アメリカの家庭医

ここしばらく医者のお世話になる事がなかったのと、 田舎に暮らす時間が長くなったので、 都会の家庭医には一年半程診てもらっていなかった。 それではイカン!と、 田舎でも家庭医を探し、昨日診てもらって来た。 まあ、健康診断の一環かな。   様々な意見があると思うけど、 私はアメリカの医者が日本よりも好きだ。 私の家庭医は、60代の女性。 ごついネックレスにブレスレット。 白衣も着ない。 きちんと話を聞いてくれるし、 患者にさく時間が日本よりも数倍多い。   一番目の質問は、肉体的にも精神的にも家庭内で暴力を受けた事がありますか? 脅された事は?   これって、アメリカだけなの? 帰国したおりに日本のクリニックでたまに診てもらうけど、 こんな質問はされた事がない。   多分DVを受けている人は、 医者にはイエスと言わないと思うけど、 それでも目の動きや喋り方で分かるのかな???   田舎の先生は患者の話をじっくりきくタイプ。 だから、予約時間が遅れる事が多々ある。   昨日は、ご老人の話をずっときいていたのか、   ねえ、その日一日楽しく過ごしたいのなら、 朝新聞を読まない方がいいわよ。 と言われた。   え〜〜、私、朝食をとりながら新聞を読むのが一日のはじまりですわよ。   だって、朝から気分の滅入るようなニュースを読みたくないでしょ。 それで鬱になっちゃう人がいるんだから。   そうか、そうなんだ。 私って、感性が鈍いのか、 ニュースはニュースとしてしか捉えない。 酷いなとは思っても、それが自分の精神に影響を与える事はない。   でも、こんなことから老人性鬱が始まるのかもしれない。   今日の診断は、 骨粗しょう症の薬はあと1ヶ月で止めて、 骨密度検査を受ける。 そして、一応念のために血液検査だそうです。   とっても健康だから、安心してね!ですって。   それで気を良くしたワタクシは、こんなものを食べてしまった。…

7000万円のあばら屋が売りに出た。

私の一日は珈琲を飲みながら田舎の新聞を読む事から始まる。 大きなニュースのほとんどが、ドラッグがらみ。 大麻の違法栽培に銃の所持。 組織的な売春など、 田舎も田舎なりに色々あります。   その次の楽しみが不動産ニュース。 新聞のネットサイトでは売りに出た家の写真も見えるので これが楽しい。   我がご近所は新興住宅地。 一億越えの家が延々と立ち並んでいるんだけど、 一つ通りを挟んだところに、 かって市ではなく郡に属していた地域がある。   荒廃した家と庭。 廃車となるような車が何台も止められており、 そこだけが時代から取り残されている。   実はこの田舎町、 昔は荒くれ者が多く暮らす所だった。 バーでは喧嘩が絶えず、 それに危機感を持った市役所が、 ダウンタウン大改造計画を立ち上げた。   その結果、裕福な住民を呼び込む事に成功し、 その陰で取り残されたのが、 市ではなく郡に属しているその地域の人たち。 今では市の一部になったけど、 それでもすんでいる人たちは昔と同じなので、 彼らの生活は何ら変わっていない。   そのうちの一つが売りに出た。 住む事がほぼ不可能な極小家がついている1/4エーカー(300坪)の土地。 それがなんと7000万円。   ゴミを捨て、更地に戻す。 それだけでもかなりの額になる。 それに注文住宅を建てるとなると、軽く一億以上となる。 土地購入と合わせると、約2億。 誰も2億払って、あの地域に住みたいと思わないだろう。   田舎のバブルは終焉をむかえたのか、 沢山の家が売れずに残っている。 我がご近所の4000万円値引きした家もまだ売れず、 あと1000万円値引きした。 10年前に建てた注文住宅。 彼らの高く売れるだろうという思いは泡と化した。