命綱をつけて巨木を剪定するアーボリスト

我家の樹木を剪定してくれるアーボリスト、 彼がアーボリストの資格を取る前からの付き合い。 働き者で、性格もよく、 夫も私も大のお気に入りなんだけど、 彼の人生、これが凄い。   10代の頃、彼はかなりやんちゃで、 家庭も色々あったりして、 迷惑をかけ続けたみたいだけど、 それがある女性と巡り会い、 アーボリストとして仕事をする事に決め、 勉強を重ね、試験を受け、資格をとり、 頑張って働き始めたものの、   去年のお正月に、今年の抱負はなんなの? と尋ねたら、 大麻をやめること! と答えたのよ。   大麻をやり過ぎのため、 時々頭がボーッとして仕事に集中できないから、 これを改めないとね〜〜と言ってはみたものの、 それから三ヶ月後、大麻を吸い、酒を飲み、 オートバイで事故りました。   その上、彼をアーボリストへと導いてくれた妻を捨て、 アシスタントと名乗る胸の大きなオネエチャンと付き合い始めた。 彼の弱点は薬と女。 あの奥さんが彼をここまでしたのにね。(オバチャン、涙)   一年ぶりにあったアーボリストは、4人のクルーを従え、 トラックも大きくなり、商売繁盛の様子。 でも、命綱をつけて、木にのぼり、 そして剪定する。非常に危険な仕事ざます。 はやく、大麻と縁を切って頑張れよ!!          

アメリカ人の趣味はガーデニング

猛暑の田舎です。 この間植えた木の様子が気になると夫が宣うので、 都会の家にも帰れず、家の籠ってひたすらチクチク刺繍の毎日ざます。     我が夫、メキシコ人の庭師が大好きで、 彼らと一緒に庭仕事をする事が楽しくてしょうがない。 我家の庭(前庭、裏庭、中庭)は、 ランドスケープアーキテクトによってデザインされ、 それをメキシコ人庭師によって作り上げられました。 植えられた木、花の種類は約40種類。 まず、椿が花をさかせ、それから山吹、 そのつぎにコデマリ。 そしてドッグウッドの白い花が開く頃、 我家の前庭は様々な白、ピンク、ブルー、パープルなど、 小さな花の色であふれます。 その中に植えられているのが、       風知草。 アメリカではハコネクロアと呼ばれており、 箱根近辺で沢山見つけられるのでこの名がついたそうです。 日陰じゃないと、茶色く枯れてしまうので、 猛暑の田舎ではこちらの三つ以外は、悲しい結果になってしまいました。 でも、草の中ではこれが一番好きなので、 木がもっと高くなり、日陰が増えると風知草もこの猛暑の田舎で生き残れるかもしれない。   本日は、アーボリスト(大きな木、高い木を専門とする職人)が来て、 我家の敷地に生い茂る巨木の枝を剪定しております。 ロッククライミングをするように木にのぼり、枝を剪定するので、 毎日命を掛けた仕事を俺等達はやってるぜ!ってな感じです。 彼から面白い話を聞いたので、 その詳細はまた次回にでも。                

4000万円値上げした家と4000万円値下げした家@田舎

独立記念日の花火も終わり、 ますます観光客の数が増えている田舎です。 田舎の新聞のサイトに不動産物件を紹介するページがあるのですが、 暇な時はそれを見て、エーーーー、アーーーーと一人で楽しんでおります。   我家から徒歩10分位のところにある家が昨年売りに出ました。 しかし残念ながら冬になっても売れず、 オーナーは諦めたものの、 今年の春、再度売りに出しました。 しかし、数ヶ月経ってもまだ売れず、 ついに最初につけた値段から4000万円の値引きです。 それでも、まだ売れない!   それにひきかえ、5年程前私たちが田舎に家を探していたときに 割と気に入った家がありました。 ダウンタウンまで徒歩でいけるし、 外見がジンジャーブレッド、 家の中もお洒落にリモデルされていたのですが、 なにせ、狭い。 これはダメだわ!と諦めた家を誰かが購入し、 少し手を加えて、 今年売りに出したのですが、 なんと、私たちが見た時の値段よりも4000万円上がっている!!   田舎のバブルは都会からやってくる人の懐具合にかかっております。 ジンジャーブレッドハウスは、 お洒落なゲイのビジネスエクゼクティブに狙いを定めているのだろうけど、 あの狭さで、あの値段はないわ。   子育てが終わり売りにだしたファミリー向けの家は、 都会のプロフェッショナルを引きつける魅力がない。 郊外の家の見本のようで、 この家を魅力的に見せるには、 新しいオーナーが改装するしかない。 そうなると、かなりのお金がかかる。   もっと値段を下げるか、それとも、また待つか。 難しいところだけど、 もし、私にお金があって、 この町にどうしても住みたいと思ったとして、 果たしてこれらの家のどちらかを買うかどうか?   答えはノー。 一つは狭過ぎるし、 もう一つは魅力がない。 買ったとしても、売るのが難しい。 そしたら、そんな物件には手をださない。   我家のご近所にも、 絶対に家が売れると思って、 田舎に家を建て、 その資金は以前の家を売ったお金と思っていたリタイア組がいる。 しかし、家は売れず、ローンを山ほど抱えているのに、 年金しか収入がなくて、 カツカツの生活をしている人たちがいる。…

断捨離できない人たち @田舎

田舎にはガレージの前に車を何台も停めている家がある。 荷物が多過ぎ、ガレージに詰め込んだため、 車を止めるスペースが無くなりこんな状態になっている。 ガレージにも入りきれなくなると、どうするかというと、 勿論、外に置く。 自分の敷地だからいいだろう!ってなもんかな。 もっと酷い住人になると、 廃車同様の車、使う事のないボート、山ほどのタイヤなど 塵捨て場と化したところもある。   実は我家のご近所にもそんなとんでもない人が住んでいた。 私たちが引っ越す前に近所の住人からこの家をどうにかしてくれ! との要望が市役所に届き、 注意をしたものの、その家の住人はそれを無視し、 改善どころか、状況はますます酷くなったそう。 そしたら市役所、やりましたよ。 オーナーにゴミを捨てないのなら、 これから一日につき1000ドル(約10万円)の罰金を科す。 それが嫌ならゴミを捨てるか、この家を売ること。 家を売る手続きをするのなら、その日から売れるまでは罰金は課さない。 そしたら、オーナー、家を売る事にしましたの。 買い手がついたと思ったら、ボシャリ、またついたらポシャり なかなか上手く行かなかったものの、 やっと家の売買が成立し、 こんどのオーナーは銀行の重役と聞いて、 ご近所さん達は素晴らしい家が建つとおもったのですが。。。     新しいオーナー、家を少し補習しただけでその家に住み始めた。 あらららら、素敵な新築のお家は???? それでも家の売買が成立したおりに、 ゴミは全て撤去されたので、 ご近所さん達も一安心だったのだけど、ここでまたもや問題発生。   新しいオーナー、昔のオーナーとそれほど違わなかった。 ガレージが無い、その上収納スペースが殆どないんだろうけど、 家の外に色んな物を置き始めたの。 工事用の簡易トイレも一年以上庭に置かれていて、 気にならないのかな〜とワタクシは思うのだけど、 新しいオーナーにとってはそれも家の一部なのかもしれない。   気になるのなら、私たちがそれを見ないようにすれば良いという事で、 今回、木を10本。 そしてフェンスを覆うツタ類の木を20本程植える事にしました。     これがそれらの木の一部。   でも本当に自分さえ良ければ!って人が田舎には多過ぎる。 家の裏、 要するに自分たちからは見えないけど、ご近所さんからは丸見えの所に 自転車三台、カヌー三艘、 プラスチックの洋服ケースを山ほど積み上げ、 ブルーシートで覆っているの。 このまま行くと、あと数年で以前のオーナーと変わらなくなるでしょうね。…

タワーマンション火災とアメリカのco-opアパートメント

ロンドンのタワーマンション火災では色んな事を考えさせられたなぁ〜 と、思っていたら、 都会の家のビルディングマネージャーから火災保険についてのメールが届いた。 アメリカのアパート(日本のマンション)は、大きく二つに分けられます。 一つは、コンドミニアム。日本で言うところの一般的なマンションです。 もう一つは、コープ(Cooperative apartment)のことで、 こちらは部屋の大きさにそった割合で、 そのビルディングの居住権を所有します。 故に、居住者は、シェアホルダーと呼ばれております。 コープの購入希望者は、職歴、推薦状、資産残高などの書類を提出して、 理事会の面接を通らないと、 建物のシェアホルダー権を購入する事が出来ません。 その上、山ほどのルールがあり、物件を貸し出す事は禁止されております。 そのため、外国人投資家が購入し、賃貸に出す事が出来ませんので、 今流行の民泊なんてものに悩まされる事は決してありません。 問題が起こったら、ビルディングマネージャーに電話をすれば だいたいの事は解決します。   そうそう、火災保険のメールですが、 元々、何かが起こった場合、2億円の保険には入っておくようにと 面接前に言われていたのですが、 今回は、この額が最低2億円になり、 その他、保険会社は評価がA以上のもの、 保険会社から理事会宛に書面にて この条件をクリアしていると知らせる事とあります。   この件は以前から理事会で話し合われて来た問題ですが、 これをきちんと明文化し、全シェアホルダーに守ってもらう事によって、 何かが起こった時の問題を事前に防げます。   日本ではこのコープ形式のマンションは少ないと思いますが、 東京オリンピックを控え、 民泊が大きな問題となって来ているし、 それ以上に騒音などご近所問題が多々起こっている今、 賃貸禁止、電話帳の厚さ程のルールがあるコープって必要なのかな、 なんて思ってしまったりして。   因に、家から一歩出たらそこは共有スペースなので、 周りの人が不愉快になる格好はしないようにとの項目もありますのよ。 自分たちの資産は自分たちで守る。 これって必要な気がします。 アメリカでも新しいアパートはほとんどがコンドになっていて、 楽に売買が出来るようになって来てるのだけど、 私たちのように年老いた人間には ルールで縛り付けられていても、 それでも良いから住みたいという人たちと暮らす安心感ってのもあるのですよ。   写真は、カフェマキアート。 エスプレッソに少しだけミルクをいれたもの。    

イニシャルHの刺繍と夫婦別姓

  この刺繍を始めたとき、 夫から、これは母へのプレゼントでしょ? との信じられない問いかけが。 うーん、違う。そんなこと考えてもいなかった。 これ、母に上げたら喜ぶよ。 だって、僕の家のイニシャルだよ。 そうよ、私は夫婦別姓だから、違うけど。 ねえ、上げようよ、絶対喜ぶから。 えええええーー。   夫に押し切られ、これを姑にプレゼントすることに。 そうなると、額縁も探さないといけないし、 あーーーあ。 その前に綺麗にアイロンもかけないと!(面倒だな)   家族愛というか、家族の名前に非常に固執する人だから、 イニシャルだけでも嬉しいのかな。 私は夫婦別姓だから、何の思いもないんだけど(再度言うか?!)   因に法的には私は夫婦別姓ですが、 英語の名字の方が分かりやすい場合は 夫の名字を使って予約をいれたりします。 夫の名字に変えなかった事は姑に言ってなかったので、 結婚したら勿論夫の姓を名乗ると思っていた姑は、かなりショックだったみたい。 息子の嫁も、孫の嫁もすべて夫の姓に変えたので、 頑に旧姓を名乗っているのはワタクシだけですの!!  

超初心者のジャコビアン刺繍:サテンとゴールド編

只今、こんなのを刺繍している超初心者のオバチャンです。     色んなものを試したく、今回は、サテン擬の糸を使ってみたのですが、 これはステッチに向き不向きがございます。 光りものも、メーカーによってかなり違うし、 やり直しをするところも沢山あるし、 超初心者は日々大変ざます。   そんなオバチャンの水曜日のブランチは、   お店(ベーカリー)の自家製バンをつかった ブレックファーストサンドイッチ。 ポーチドエッグにハムとチーズ、 少しの自家製マヨネーズがいい味を出しております。 問題は、ここも、平日の朝なのに大混雑。 アメリカ人、友達や家族と外でブレックファーストを食べるのが大好きざます。  

46種類の野菜サラダ、お花も加えて。

暑ーい、日曜日、 田舎から車で約一時間半のそのまた田舎でランチ。 ダウンタウンはかなり疲弊してお店も殆ど閉まっているし、 道行く人たちも、少し怖いけど、 そんな町にも、美味しい料理を出す店はあるのざます。 こちらは、何とか農園の野菜を46種類使ったサラダ。 ほとんどが野草。 今まで食べた事のない、体に良い〜感じがする、 すごーく苦みが強い野菜たち。 これを少ないドレッシング(オリーブオイルとレモン汁)でいただきます。 嫌いな人は、たまらなく嫌いだろうけど、 この苦みはクセになる。 サラダの次は、 烏賊フライとコールスローのサンドイッチ。 こちらを大口を開けて食らいます。

アメリカの婦人科検診

婦人科検診、 これが嫌でたまらないって女性は多いと思う。 私も出来れば避けて通りたい一人。 都会でいつも診てもらっていた先生が引退し、 他の先生を紹介されたけど、 なんか行く気かしなくて2年もほっておいた。 これはイカン!と思い、田舎で婦人科検診を受けた。 日本のカーテンで医者と患者を分けるってのは、 アメリカにはない。 全て個室で医者と一対一なので、 上下に分かれた紙の検査用の服に着替え、 医者が現れるのをまつ。 日本の昔の大学病院のように、 数名が下着を脱いでカーテンの後ろで横になる! なんて屈辱的なことはアメリカでは起こらない。 その上、私が行っていた某大学病院は、 順番が近づくと中でお待ちくださいと名前を呼ばれ、 衝立越しに前の患者さんが医師と話している内容が丸聞こえ。 これはプライバシーの侵害だよね。 もうこんな事をしている大学病院は無いと思いたいし、 完全個室になっていることを望むけど、 果たしてどうなんだろう?! だから、日本よりもアメリカの方が婦人科検診における 嫌な思いってのが少ない。 それに個室ってこともあって、 わりと医師と雑談をする時間も増えるし、 気楽に何でも訊ける。 今回の女医さんは、知りたがり屋で、 夫の仕事、私が夫と知り合った場所、 なにがどうして結婚にまで至ったのか、 事細かに尋ねられましたの。 でも、変な聞き方じゃないから別に気にもならなかったけど、 あの個室の中で、 医師は色んな人の人生を垣間みているんだろうな。 今日のランチは、 田舎のそのまた奥の田舎にある大好きなレストランで。 赤カブのサラダをいただきました。 大変美味しゅうございます。

段染め刺繍糸 :House of Embroidery

  段染め刺繍糸、 アメリカ製のものも試したのですが、 私が一番好きなのは、 こちら。 南アフリカ製のHouse of Embroidery。 アメリカで扱っているお店が見つからないので、 今はロンドンから購入しております。 アメリカのWeeks Dye Worksは、 色合いがどぎついというか、 アメリカの凄い色のケーキの用な色で、 それに比べて、 南アフリカ製は、色が優しい。 華やかな色の中にも落ち着きがあって お気に入りです。 ブルー系 グリーン系。 イエロー、オレンジ系。

都会で刺繍糸を買う

久々に都会に戻り、 Made in USAの刺繍糸を数点購入。 このお店、不思議なマダームが経営しているのだけど、 かなり入りづらいし、じっくり選ぶのも気がひける。 その上、値段が書いていないので、 その都度訊ねるのもちょっとねー、 ってことで、 ここで買い物するよりはネットの方が気が楽かな。 こちら、一つ、5ドル。 手にとって見れるし、色もわかるのが良いけど。 でも、もう来ないな。 マダームの視線に疲れた後は、 都会のビルの谷間にあるラーメン屋さんでランチ。 猛暑が続いた田舎でずっと夢見ていた冷やし中華。 キュウリが嫌いなので、キュウリ抜きざます。 そして夫が頼んだのは、 本日のスペシャル。 麻婆豆腐ラーメン。 これが、非常に辛く、スープとの相性もよく、 とっても美味。 我が夫、スープも一滴も残さず完食。 お客さんの反応をみて、 これをメニューに加えるかどうか決めるそうです。

刺繍枠スタンドは使いづらい?!

せっかく購入した刺繍枠スタンドですが、 何故かワタクシには使い勝手がよくなく、 マジックテープを使って生地をピシっと 張り付ける事も試みたのですが、 相性が悪いのか、 早々にあきらめ、昔の枠に戻しました。 ルーペは大活躍で、 ウィービングステッチはこれがないと無理。 段染めの刺繍糸は、南アフリカのHouse of Embroidery、 そして普通のコットンの刺繍糸は仏蘭西のSajou 段染め糸を使うと、 この本に載っている、 あんなこと、こんなこともしなくてもすみ、 一本の刺繍糸のウィービングだけで、 素敵なチェックが出来上がるので、 超初心者、かつ、不器用のオバチャンには最高ざます。